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ポルシェ カイエン AT修理

整備・修理・メンテナンス

走行中にAT異常で3速固定!

はい、ATトラブルの為にフェイルセーフが働いています。

入庫時に診断したところメカトロニクス(バルブボディー)に2つのエラーが!

国内在庫がなかった為にオーナー様には申し訳ないのですが入荷まで待って頂いてました。

待ってました!メカトロニクスユニット!!

 

早速、作業にはいります。

場所は、ATのオイルパンの中です。

オイルパンを外すとストレーナー(オイル吸い込み口)が見えます。

このストレーナーの上部にメカトロニクスユニットがあります。

ポタポタと垂れてくるATFをかわしながらストレーナーを外すと!

 

本題のメカトロニクスユニットがあります♪

コントロールソレノイドバルブや各センサーに繋がるハーネスを外して

今回は予防修理も兼ねてハーネス類も同時交換するので

ハーネス類をケースより取り外します。

回転センサーのカプラーは奥の方、顔にポタポタとATFが落ちてきます(笑)

やっとメカトロニクスユニット本体の取り外しに♪

 

・・・手がATFまみれになりながら(笑)

・・・お・重い(汗)

取り外したメカトロニクスユニット本体です。

・・・ミッションのギヤ類が見える!

出番です、新品のメカトロニクスユニット!!

 

先に、回転センサーを交換して♪

メカトロニクスユニットの取り付け・・・・やっぱり重い(汗)

新品ハーネスを取り付けました

後は、新品のストレーナーを組みつけて

綺麗に洗浄済みのオイルパンへ

 

マグネットに付着している鉄粉を綺麗に拭き取り取り付け♪

このマグネットは鉄粉をミッション内に回らない様にする為のものです。

新品のガスケットも装着し

オイルパンを組みつけます。

後は、診断機にて温度を確認しながらATFの注入です。

診断機にてメカトロニクスの動作テスト及びリセットを行い

ロードテストも充分に行いました♪

オーナー様、長い事お待たせしました♪

ご自宅までお届けにあがります、安心してお乗りください♪♪