FOCUS RS タイミングベルト交換他 その2

その1の最後の画像です

タイミングベルトを取り外す前に、ベルト・プーリーにマーキングしておきます、
こうすることで、ベルトを外した時にカムシャフトが多少動いても位置が解かります。
カムスプロケットIN/EX・クランクの3カ所にマーキングしてベルトを外します。
ベルトテンショナーを緩めると、ベルトは簡単に取れます
・・・狭いので捻りを加えて抜き取りました。


用意していたテンショナー&アイドルプーリー ベルトの出番はもう少し後です。

同時作業で

ウォーターポンプも交換します。

AISIN製

VOLVO純正部品
イギリスFORDより取り寄せたのがまさかの日本製(笑)
早速、取り外しにかかります。
・・・この時はまさかあんな苦労が待ってるとは思ってませんでした・・・

狭い!

とにかく狭い

ボルトを全てはずして気が付きました!
この隙間から、どうやって取り出す?
・・・上からは無理
・・・・・下側にも無理
・・・・・・・う~ん
・・・
・・・・・
・・・
・・・・・!!
閃きました!
エンジンを下げれば良いじゃん!
と、言う訳でギリギリのところまでエンジンを下げると、

取り出す事ができました!
解かってしまえば何でもない事ですが(笑)
ガスケットがずれない様に

薄く液体ガスケットを塗り、ウォーターポンプへ貼り付けておきます。
隙間があまりにも狭いので後からの位置調整は無理(笑)
ギリギリまで下げてもこの狭さです、何とか出し入れ出来るギリギリの隙間

何とか、定位置に納まりました♪

狭さと格闘しながらボルトを締めて、無事に?ウオーターポンプの交換が終わりました。
何故か作業が完了したような気分(笑)

新品のベルトに、外したベルトと同じ位置にマーキング♪


テンショナー・アイドルプーリーも新品を装着
エンジンを下げているので外す時より格段にやりやすい(笑)

新品のベルトを装着します


ベルトテンションもバッチリ!

ベルトカバーを取り付け

クランクプーリーも取りつけて

エンジンマウントを固定



クーラーベルトを取り付けて
エクスパンションタンク(リザーブタンク)を戻して



いつものように診断機にて水温管理を行いながらのクーラントのエア抜き

最終確認を行い

インナーライナー・タイヤを取り付けて

作業完了♪

やっぱり、格好良いですRS♪
納車を待つのみです、オーナー様、快適にドライブを楽しんでください♪♪
