BMW E60 オイル漏れ修理
オイル漏れ修理のご依頼です。

漏れている場所はバルブカバー(タペットカバー)付近、バルブトロニックのモーターのガスケット!
多少の滲みも確認されたので、バルブカバー(タペットカバー)のガスケットも同時交換します。

アンダーパネルを取り外して


う~ん、シットリしてます。
オイル・フィルターも交換依頼がありましたので

先ずは、オイルを抜いてから
さあ、バラシますか!



毎度の事ですが、フロントミッドシップに拘るBMW、バラス部品も多くなります(汗)
やっと?エンジン側(笑)


バルブカバー(タペットカバー)に辿り着きました♪

点火コイルを取り外し



ハーネスを外して、バルブトロニックのモーターの取り外し


バルブカバー(タペットカバー)も外すので、フューエルデリバリーを取り外して




やっと?インテーク側のボルトとご対面です(笑)


バルブカバー(タペットカバー)を外していきます。


えっと、なにか忘れているような・・・

・・・!!



ボルトが一本、オイルに溺れてました(笑)


パカッと


気になるスラッジ等はありませんでした。
オーナー様のオイル管理の良さですね♪♪



ゴムがカッチカチです(汗)

ちぎれた(割れた)カスが落ちないように気を付けて

無事に撤去完了♪

新品のパッキン、当然ですが柔らかいです(笑)

センサーホールのOロング・バルブトロニックのモーターのガスケットも新品♪

バルブカバー(タペットカバー)へ取り付けて


エンジンへ取り付けます


後ろ側は狭いので、チョットしたコツ?が必要(笑)

ボルトの長さやカラーの形状に気を付けながら取り付けます。
DIYで行う場合は順番に並べていた方が良いですよ!



既定トルクで増し締めして完了です。

インジェクターのOリングは再使用の為に清掃後、シリコングリスを塗布して



バルブトロニックのモーターのガスケットは上下があるので気を付けて♪



バルブトロニックのモーターを取り付けます。


カムがわのスプラインを押すようにしながら、規定の位置へ取り付けます。
モーターの初期値の学習(診断機が必要)も忘れずに!

ご入庫時に、僅かですがミスファイアしていたので点火プラグも新品に♪


点火コイルを取り付け

学習・点検後にエンジン始動

あまり見かけない左ハンドルです♪
アッパーカウル・エンジンカバーを取り付け

アンダーパネルは取り外してクリーニングしました♪


アンダーパネルを取り付けて完成です♪

エンジンルームより嫌な臭いや煙はもうありません♪
安心してドライブを楽しんで下さい♪♪
